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    ひきこもり

    1: 小豆大福 2017/11/27(月) 07:04:36.87 ID:CAP_USER9.net
    2017.11.27 05:00

     ひきこもりなどを対象に就労準備を支援する事業を、主に事業主体となる福祉事務所を設置している全国の自治体の半数以上が断念していたことが26日、厚生労働省の調べで分かった。対象者が「新しい環境に拒否感がある」「必要性を理解していない」と訴えていることなどを理由としており、対象者が社会と断絶し、支援が届きにくい実情が浮き彫りになった。自立できなければ生活保護に移行し、社会保障費がさらに増大することが懸念されている。

     就労準備支援事業は生活困窮者自立支援法に基づき、平成27年度に始まった。初年度は244自治体が始め、今年4月時点で393自治体に増加したが、厚労省によると、約900の対象自治体全体の約44%にとどまっている。京都府や熊本県で完全実施されている一方、茨城県(6%)、山梨県(7%)、長崎県(13%)が低かった。

     事業を断念した理由について、「利用ニーズ」に問題を挙げる自治体が一番多い。その中で対象者が「必要性を理解しない」(58.2%)が最多。次いで、「新しい環境に拒否感がある」(39%)、「参加のための経済的負担ができない」(35.5%)だった。

     「自分が死んだらどうしよう。そのことばかり考えている」。埼玉県の女性(63)は、息子(32)のひきこもりに悩んでいた。息子は時々部屋を出て姿を見せるが、感情の浮き沈みが激しく、暴力を振るうこともあるという。

     思春期に友達ができず、家にこもった。何とか大学に通ったものの、就職もせず約10年間、部屋でゲームなどしているという。

     「今はまだいいが、私はあっという間に80歳になる。急に死んだとき本人はどうしたらいいか分からない。相続など複雑な手続きがあるが、とても外に出られる状況ではない」。女性はそう打ち明けた。

     内閣府は昨年、15~39歳を対象の調査で、ひきこもりは全国で約54万人いると推計。高齢化も進んでいる。以前は10、20代が多かったが、こうした子供がその状態を脱出できなかったのか、近年の山梨県や島根県などの調査では、ひきこもりの過半数は40歳以上というデータがある。

     親子が共倒れになるケースも。昨年11月、岐阜市内の民家で70代の夫婦とその長男(43)の遺体が発見された。岐阜県警の調べでは事件性がなく、両親の死因は不詳、長男は餓死。同市によると、長男は長年ひきこもっており、職員が訪問し両親に支援を申し出ても断られていたという。

     今年7月、ひきこもりの家族を支援する一般社団法人「OSDよりそいネットワーク」を設立した池田佳世理事長は「『親が死んだら、一緒に死ぬ』と言っている人もいる。ひきこもりを抱えた両親は疲弊している」と話す。

     同法人の元木翼司法書士は「親亡き後の問題は深刻で、非常に多くの相談が寄せられている」と説明。特に相続手続きが進まず資産が凍結される場合がある。相続しても財産管理には問題が生じるという。

     中学校でいじめに遭い、ひきこもっていたという男性(39)は「ひきこもっていたときは心が痛くて、このままでは持たないという危機感があった」と振り返る。同様の境遇にあった男性の兄は2年前に自殺。男性は支援団体のカウンセリングを受けて、今ではNPOの事務を手伝うまで回復している。

     ひきこもりを長年支援してきた礒野雄行政書士は「1980年代からひきこもっている人は、社会に出てもタイムスリップする状態。社会参加を少しずつできることから支援していかなければならない」と話した。(天野健作)


    http://www.sankei.com/life/news/171127/lif1711270003-n1.html
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    引用元: ・【社会】ひきこもり就労支援、半数の自治体が断念 「新しい環境に拒否感」

    【ひきこもり就労支援、半数の自治体が断念 「新しい環境に拒否感」】の続きを読む

    1: 小豆大福 2017/10/23(月) 11:50:07.55 ID:CAP_USER9.net
    長年ひきこもっていた場合、いきなり就労するのは難しい。
    民間企業に問い合わせても、門前払いされるケースがほとんどだろう。
    就労を実現するため、自治体などではさまざまな支援制度を用意している。
    どこに、どうやって申請・説明すればいいのか。ひきこもり家庭のマネープランを手伝っているファイナンシャルプランナーの浜田裕也氏が解説する――。

    ■44歳ひとりっ子の長男 ひきこもり生活はすでに約30年

    秋が深まりつつある頃、一本の電話がかかってきました。着信を見ると以前ご相談を受けた、埼玉県南部にお住まいのIさん(70)からでした。

    「先生、お久しぶりです。Iです。前回のご相談では大変お世話になりました。実は困ったことになりまして……」

    「えっ、どうされましたか? 」

    Iさん宅を初めて訪問したのは2カ月前のことでした。

    30年ほど前、ひとりっ子の長男が高校2年だった時、勉強についていけなくなり、学校を休みがちになりました。
    結局、出席日数や定期試験の点数が足りずに留年。その後、高校を中退したのです。
    それをきっかけに長男はすべてにやる気を失い、自室に閉じこもるようになりました。
    現在は44歳。自室にひきこもり、昼夜逆転のゲームざんまいの日々を過ごしている、ということでした。

    Iさんは、すでに定年退職し、奥さん(68)と年金生活をしています。ただ、「親亡き後」の長男を不安に思い、2カ月ほど前にご相談をいただきました。

    「先生に相談してから、長男が前向きになって公的支援などを調べ始めたんです。
    でも、その仕組みがあまり理解できなかったようです。親としても長男を助けたい気持ちはあるのですが、私たちもどこから手をつけたらよいものかと途方に暮れてしまいまして……」

    ▼市役所に電話すると緊張で言葉が出なくて……

    自宅を再訪すると、玄関でお母さん(68)が出迎えてくれました。リビングに向かうと、そこにはIさんと長男がいました。長男は私にこう語りかけました。

    「先生との相談をきっかけに、自分もこのままではいけないと思い、どんな支援があるのか調べてみました。
    ただ、ネットで調べてもよくわかりません。市役所に電話で聞いてみようと決心したんですが、いざ電話をしてみると緊張のあまり言葉が出てこなくて、会話になりませんでした……。
    もう一度、電話をする勇気はありませんし、市役所の窓口に出向くことも考えられません……」

    https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171021-00023448-president-soci&p=1
    10/21(土) 11:15配信

    前スレ                  2017/10/21(土) 14:35
    http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1508667413/

    引用元: ・【雇用】44歳ひきこもり「僕もお金を稼ぎたい」 ★11

    【44歳ひきこもり「僕もお金を稼ぎたい」】の続きを読む

    1: 小豆大福 2017/09/24(日) 20:42:23.57 ID:CAP_USER9.net
    ひきこもり支援の課題
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     仕事や学校に行かず、家族以外とほとんど交流しない「ひきこもり」について、全都道府県の4割超の21都府県が独自に実態把握に乗り出していることが24日、共同通信のアンケートで分かった。地域の民生委員らへの聞き取りが中心で、40歳以上が過半数を占める自治体もあり、「長期化・高年齢化」への危機感がうかがえる。

     内閣府は昨年9月、サンプル調査に基づき、15~39歳のひきこもりが全国で約54万人に上るとの推計を公表。自治体の把握人数より多いが、40歳以上は対象外で、実態を十分に反映していないとの指摘が出ている。

     アンケートは今年6~9月、全都道府県に状況を尋ねた。

    配信2017/9/24 16:449/24 16:45
    共同通信
    https://this.kiji.is/284589616366797921

    引用元: ・【調査】ひきこもり21都府県が実態把握に乗り出す 40歳以上が過半数を占める自治体も 「長期化・高年齢化」への危機感

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