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    1: 小豆大福 2018/01/02(火) 09:45:06.48 ID:CAP_USER9.net
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    私たちは制約があると不満やストレスを感じますが、それがあるからこそ自由の獲得への欲求が高まります。逆に言えば、自由にさせられると不満もストレスもない分、自由のために行動するという意欲そのものを失うのです。

    結婚にも同じことが言えます。
    結婚が自由化されると結婚意欲を減退させ、未婚化を推進してしまうのではないか。
    今回はそんなお話をします。

    ■結婚の自由化が未婚化を推進している?

    未婚化の原因は決してひとつではなく、さまざまな要因が複層的に影響しあって起きています。
    が、巷(ちまた)で言われているような「未婚化は若い男の草食化」などではないということだけは断言できます。
    その論拠については、こちらの記事「『草食系男子の増加』という大いなる勘違い(http://toyokeizai.net/articles/-/148345)」でもご紹介しましたが、改めて男性の交際相手がいた比率の推移をご覧ください。

    少なくともここ30年間、男の交際率は変わっておらず、時代によって交際率が変化したなんてことは統計上はまったく言えません。
    むしろ、自発的に恋愛ができる男の割合なんてものはいつも3割にも満たず、7割強の男には交際相手はいなかったんです。
    最近の若者が「恋愛離れ」しているのではなく、バブル時代に青春を過ごした今50代以上の男性も、肉食系のイメージで見られがちですが、例外ではありません。

    「それはおかしい。かつてはみんな結婚できていたんだから」というご指摘もあるでしょう。
    確かにそのとおりです。
    ですが、だからといってかつての男が積極的だったという証明にはなりません。

    日本はかつて、皆が結婚する皆婚社会でした。
    国勢調査が始まった1920(大正9)年からのデータを振り返ってみても一貫して生涯未婚率は1990年まで5%以下で推移しています。
    この驚異的な婚姻率が1875年(明治8年)にはまだ3340万人だった人口を、1967(昭和42)年頃には1億を突破させるほど急成長させた原動力でもあります。
    しかし、それはいわば国家的な「結婚保護政策」のおかげだったことを認識したほうがいいと思います。

    近代日本の婚姻制度を成立させたのは1898(明治31)年に公布された明治民法です。
    誤解されている方も多いですが、ここで定められた結婚のあり方というのは、それまでの日本人庶民の結婚観とは大きく異なります。
    時代劇や歴史小説などでは主に武家の話しか出てこないため、すべての日本人が武家様式の結婚生活をしていたと思われがちです。
    しかし、武家人口は江戸時代の戸籍資料によると、総人口に対してわずか7~8%のマイノリティです。

    現在の私たちの祖先のほとんどが農民や町人であったわけで、日本人=武士という考え方は間違いです。
    当時の庶民たちの結婚は、夫婦別姓であり、ほとんどの夫婦が共働き(銘々稼ぎという)でした。
    何より、夫婦別財であり、夫といえども妻の財産である着物などを勝手に売ることはできなかったのです。

    要するに、明治民法が制定されるまでの日本人庶民の結婚とは、限りなくお互いが精神的にも経済的にも自立したうえでのパートナー的な経済共同体という形に近かったわけです。
    別の見方をすれば自由でもあり、夫婦の関係は対等でした。

    ■明治民法により妻の経済的自立と自由が奪われることに

    それが、明治民法により、庶民の結婚も「家制度」「家父長制度」に取り込まれることになり、主に妻の経済的自立と自由が奪われることになります。
    夫は外で仕事、妻は家事と育児という夫婦役割分担制もここから「あるべき夫婦の規範」として確立していきます。
    それにより、女性にとって結婚とは生きるための就職のような位置づけとなり、基本的に結婚をしないという選択肢はありませんでした。
    そこで大いに機能したのが「お見合い」という社会的なマッチングシステムなのです。
    実は、これこそが結婚保護政策の最たるものです。

    お見合いとは、個人の恋愛感情より、家と家という2つの共同体を結びつけるための機能が優先されるものであって、ある面では個人の自由がないと言えます。
    しかし、むしろ個人最適の選択によらず、強制的な全体最適を目指したシステムだからこそ、皆婚が実現できたともいえます。
    特に、自分からアプローチできない男にとってこのお見合いシステムというのは神システムだったと言えるでしょう。

    一部引用しました。全文はソースで
    http://toyokeizai.net/articles/-/202863

    引用元: ・【話題】100年前の日本人が「全員結婚」できた理由 「恋愛結婚」が9割の現代は離婚率も増加

    【100年前の日本人が「全員結婚」できた理由 「恋愛結婚」が9割の現代は離婚率も増加】の続きを読む

    1: 小豆大福 2017/11/01(水) 14:54:26.30 ID:CAP_USER9.net
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    日銀が31日に公表した「展望リポート」は思うように物価が上がらない日銀の“苦悩”が垣間見える内容となった。日銀はインターネット通販などでの競争激化を要因に挙げているが、世界経済の好調を受けて米欧が金融緩和策の縮小に向かうなか、日本のもたつきが鮮明になっている。

     「最大の理由は携帯電話の通信料がかなり下がったことだ」。日銀の黒田東彦総裁は同日の記者会見で、物価上昇率の見通しを下方修正した背景を説明した。

     さらに足元ではスーパーマーケットの値下げ合戦が拡大。インターネット通販の普及も物価を押し下げる要因となっている。

     日銀は展望リポートの中で、こうした競争環境が一段と厳しくなれば、物価上昇率がさらに抑えられるとした。

     しかし世界経済をみわたせば物価上昇への追い風もある。日銀はこれまで海外経済の懸念を物価伸び悩みの要因の一つとしてきたが、今回の展望リポートでは海外経済は成長を続けると言及。第一生命経済研究所の藤代宏一主任エコノミストは現在の経済状況で賃金と物価が上がらないことは「日銀にとって失望と謎だろう」と話す。

     一方、欧州中央銀行(ECB)は10月26日、来年以降の金融緩和縮小を決定。米連邦準備制度理事会(FRB)は量的緩和策を終え、利上げに着手している。日銀は世界から取り残された形だが、黒田総裁は「今の時点で(出口戦略を)議論するのはミスリードになる」と述べるしかない状況だ。

    配信2017.10.31 22:16更新
    産経ニュース
    http://www.sankei.com/economy/news/171031/ecn1710310051-n1.html

    ★1が立った時間 2017/11/01(水) 12:27:22.05
    前スレ
    http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1509506842/

    引用元: ・【日銀展望リポート】物価が上がらない最大の理由「携帯通信料の値下げ」 ネット通販の普及も物価を押し下げ★2

    【日銀展望リポート 物価が上がらない最大の理由「携帯通信料の値下げ」 ネット通販の普及も物価を押し下げ】の続きを読む

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