あずきチャンネル

あずきチャンネルは2chまとめブログです。 速報系から雑談まで特定のジャンルに限定せず、色々な記事を掲載します。 今後ともよろしくお願いいたします。

    信頼性

    1: 小豆大福 2017/10/18(水) 08:29:49.74 ID:CAP_USER9.net
    1

    http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-41647546

    アシュリー・ギエム記者、BBCニュース(シンガポール)

    日本は長い間、誠実さ、確実な品質、製品の信頼性において輝ける手本となっていた。

    しかし神戸製鋼のデータ改ざんをめぐる不祥事が深刻化するにつれ、「メイド・イン・ジャパン」ブランドの輝きがさらに曇る可能性がある。

    神戸製鋼の問題は今月8日、同社が200社以上に納入していた一部の製品について、品質、強度、耐久性についてデータ改ざんがあったことを認めた時に始まった。納入先には、ボーイングや日産、トヨタが含まれている。
    神戸製鋼は13日、出荷先が500社に増えたと述べた。この一件で同社の時価総額は今週、約18億ドル(約2000億円)消失した。

    しかしここ6年ほどで不正や不祥事を認めた日本の大手企業は少なくとも6社に上っており、なぜこのようなことが起こり続けるのか、日本には制度的な問題があるのか、といった疑問の声が上がっている。

    「手抜きという手段」

    1990年代以降長期間にわたって続く経済成長の鈍化が、大きな要因となっていると専門家は指摘する。この鈍化により、日本企業はビジネス・モデルの変更を余儀なくされており、それがこのような問題を引き起こしているようなのだ。

    「大企業はかつて、安定的で予測可能な成長市場に身を置いていた。しかし状況が変わり、一部の企業は手抜きという手段に訴えた可能性がある」と指摘するのは、都内に拠点を置く独立系リサーチ会社ジャパン・マクロ・アドバイザーズの社長でチーフ・エコノミストの大久保琢史氏だ。

    20年前まで、日本企業は成長戦略に注力していた。しかし日本では、これほど力強い経済成長はもはや望めないと気づいたことで、企業は再建、経費削減、極限までの合理化を進めざるを得なかった。

    富士通総研のマルティン・シュルツ上席主任研究員はBBCに対し、このような痛みを伴う調整に際し、「新しい競争のルールに適応する」のに苦労している企業もいると語った。
    効率性の向上を追求する姿勢から、経営陣は好調な業績を示すのに必死になり、それが時には品質管理の限界を試すところにまで行ってしまっている、とシュルツ氏は説明する。

    さらに、中核社員や管理職者がギリギリまで追い込まれ、過労や不正につながるケースも中にはあるというのだ。
    しかし利潤を押し上げるために海外で新規市場の開拓を必要としていることで、日本企業にとってまた別の問題が、海外支社を中心に起こっている。

    ザ・エコノミスト・コーポレート・ネットワークの北東アジア・ディレクター、フローリアン・コールバッハ氏は、一部の企業は、運営を指揮した経験のある管理者が十分いないのに、海外事業の拡大を急ぎすぎたと指摘する。
    (リンク先に続きあり)

    (英語記事 What is happening with Japan Inc?)

    2017年10月17日

    引用元: ・【経済】日本企業に一体何が起こっているのか BBCがリポート

    【日本企業に一体何が起こっているのか BBCがリポート 】の続きを読む

    1: 小豆大福 2017/10/16(月) 16:00:55.18 ID:CAP_USER9.net
    雨の中、神戸本社に出勤する神戸製鋼所の社員ら=16日午前、神戸市中央区脇浜海岸通2
    no title


    神戸製鋼所がアルミニウム製品などのデータ改ざんを公表して1週間が経過した。先週13日には川崎博也会長兼社長が記者会見したが、不正は鉄鋼製品やグループ会社でも発覚。影響は世界に広がっている。週明けの16日朝、時折強い雨が降る中、神戸市内の本社や製鉄所に出勤する社員は「不正がこれ以上、広がらないことを祈るばかり」と不安な胸中を打ち明けた。

     神戸市中央区、HAT神戸にある神戸本社には、午前8時すぎから社員が続々と出社。多くの社員が取材に無言を貫く中、50代の男性は「(不正が)次から次へと明るみに出るような情報の伝わり方が、実態以上に印象を悪くしている」と声を落とした。

     20代男性は「部署が違えば仕事内容は互いに分からない。この本社にいる誰もが、工場のデータ改ざんは知らなかっただろう」と話した後、「この冬のボーナスは出ないだろう」とぽつり。「あっという間に失った信頼を再び得るには長い時間がかかる。地道な努力を重ねたい」と自らに言い聞かせるように話した。

     また、50代の男性は「(アルミ・銅事業を中心とする不正は)確実に他部門にも影響が出ている」と困惑した様子だった。

     同市灘区の神戸製鉄所でも同8時前から、夜勤明けの社員と入れ替わる日勤の社員が急ぎ足で構内に入っていった。

     設計部門勤務の60代男性は、13日の記者会見について「影響が拡大し続け、経営陣も全てを把握できていない印象だった」。別の60代男性は「現場の従業員はいつもと変わらない様子で働いているが、会社から説明がなく、詳しいことが分からない」とした上で「現場は頑張っている。経営陣にはもっとしっかりしてほしい」と注文をつけた。

     40代の男性は「大きく報道され、取引先に申し訳ない。今は目の前の仕事を精いっぱいやるだけ」。関連会社に勤める30代男性は「日々の仕事で精いっぱい。なるようにしかならないでしょ」と諦めの表情で語った。(まとめ・高見雄樹)

    配信2017/10/16 11:40
    神戸新聞NEXT
    https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201710/0010648158.shtml

    引用元: ・【神戸製鋼】不正拡大、社員ら困惑 「精いっぱいやるだけ」「なるようにしかならないでしょ」「冬のボーナスは出ないだろう」

    【神戸製鋼 不正拡大で社員ら困惑「冬のボーナスは...」】の続きを読む

    このページのトップヘ