1: 小豆大福 2017/09/07(木) 00:17:01.53 ID:CAP_USER9.net
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170906/k10011129401000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_017

6インターネット上で「名もなき家事」ということばが話題になっています。「名前すらない家の仕事のほうがずっと多いんですよ」という女性写真家のインタビュー記事をきっかけに、ツイッターでは「名もなき家事」や「名前のない家事」というハッシュタグまで登場しました。はたしてどんな家事なのか? そして「名もなき」とつけた思いはどこにあるのでしょうか。
(ネットワーク報道部記者 飯田暁子 野田綾 玉木香代子)

”名もなき家事”って

ネット上で、具体的にどのようなことが名もなき家事としてあがっているのか? 探してみると続々と出てきました。

「洗剤、柔軟剤、シャンプーなどを詰め替える」「製氷用の氷タンクに水を補充する」「冷蔵庫の中身、ここ数日のメニュー、季節感、スーパーの安売り、自分と家族の好みなどを加味して今夜の夕食を考える」「トイレットペーパー、ティッシュペーパーなどストック品の残量を確認して購入する」「洗濯機のゴミがたまるネットのゴミを捨てる」…。

一般に家事と呼ばれている「掃除」「料理」「洗濯」といったことばからは思い浮かばないかもしれない、だけど生活するには絶対に欠かせない細かな家事でした。

夫婦の意識差が背景か

夫婦の意識差が背景か夫婦の意識差が背景か
調べてみると、ことし4月、大手住宅メーカーが20代から40代のおよそ600人の共働き夫婦に行ったインターネットの調査もみつかりました。
ここに「名もなき家事…家事の定義に夫婦のギャップ」ということばと調査結果が載っていました。

例えば「トイレットペーパーがなくなったら買いに行く」
これを“家事と考えている”のは女性が83%に対して男性は67%。


「飲みっぱなしのグラスを片づける」「調味料の補充・交換する」はいずれも女性が88%に対して男性は79%。

この調査では何を“家事”と思うかについて男性と女性の間で意識差が見られたのです。

家事は夫1割 妻9割

さらに、「家庭でどのくらい、家事を負担し合っているか」という問いに妻の間で最も多かった回答が「夫1割:妻9割」「自分がほとんどの家事を負担している」と感じる妻が多いようです。

一方で、夫の間で最も多かったのは「夫3割:妻7割」 妻が思っているよりも”自分はやっている”と思う夫が多いようで、ここでも意識に差が見られます。

調査からは「日常的にやっている細かな家事を、夫は家事と思ってくれない」「たくさんある家事、そのほとんどを私がこなしている」「でも夫は結構、自分がやっている気になっている」そんな妻の不満が名もなき家事ということばの背景にありそうです。

見える化で解決

意識差を埋め、関係がこじれるのをどう防ぐのか。
イラストレーターのうだひろえさんも、夫が”名もなき家事”に気付いてくれないことに悩んだ経験がありました。

そこで取り組んだのが、家事の「見える化」

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170906/K10011129401_1709061926_1709061935_01_04.jpg

ホワイトボードに毎日の家事を書き出し、夫にやってほしいものには青いマグネットを。自分がやるものには赤いマグネットをつけました。こちらです。

ポイントは「名もなき家事」もしっかり書くこと。

初めのころこんなことがあったのです。“ゴミ出し”を夫の担当にしたら「ゴミを出して終わりでゴミ箱に“新しいゴミ袋をセットする”という家事をしていなかった」

“子どものお迎え”については「一緒に帰ってきたら終わりで保育園の荷物が玄関に置きっ放し。“荷物を片づける”ところまで家事と思っていなかった」といった事態になったのです。

上のホワイトボードを見てみると、いまは「ゴミ袋SET」「園荷物片づけ」までしっかり書かれています。
(リンク先に続きあり)

9月6日 20時32分

引用元: ・【ネットで話題】“名もなき家事”が夫婦の悩み

【【ネットで話題】“名もなき家事”が夫婦の悩み】の続きを読む