1: 小豆大福 2017/09/27(水) 17:06:58.60 ID:CAP_USER9.net
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170927/k10011158381000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_003
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日本の科学者でつくる国の特別機関「日本学術会議」は、高校で学習する「生物」について、学ぶ用語が多く、いわゆる「暗記科目」になっているとして、学ぶべき重要な用語を4分の1ほどに絞り込むよう求める指針を初めてまとめました。専門家は「暗記ではなく、考える力を養うような科目にしてもらいたい」としています。

高校の3年間で学習する「生物」は、生命科学などの進歩に伴って学習する重要な用語が延べ2000を超え、ほかの理科の科目と比べて多く、テストでは用語の知識を問ういわゆる「暗記科目」になっていると指摘されています。

日本の科学者で作る国の特別機関の「日本学術会議」は、高校の「生物」で学ぶべき重要な用語として、現在の4分の1ほどにあたる512に絞り込むよう求める初めての指針をまとめました。

例えば、動物の分類では、10余りの用語でグループ分けをしていますが、哺乳類などが含まれる「脊椎動物」や昆虫などの「節足動物」は引き続き残す一方、ミミズなどの「環形動物」やヒトデなどの「棘皮動物」は残さず、重要な用語は6つに減らす提案をしています。

また、科学者の名前や遺伝子の名称などを用語から大幅に減らし、テストでは、用語の知識を問う穴埋め問題で評価することを避けることなども提案しています。

学術会議では近くこの指針を公表して、国や教科書の出版社に指針の内容を反映するよう求めていくことにしています。

指針をまとめた東京大学の中野明彦教授は「指針に載っていない言葉は教えてはいけないという意味ではないが、生物学は地球が直面するさまざまな問題と密接に関係していて、暗記ではなく、考える力を養うような科目にしてもらいたい」と話しています。

9月27日 16時39分

引用元: ・【教育】高校「生物」 暗記から考える科目へ 日本学術会議

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