1: 小豆大福 2017/09/30(土) 19:04:50.45 ID:CAP_USER9.net
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170929-00000002-withnews-sci

最近、パソコンやスマートフォンで、ウィキペディア(Wikipedia)のページを開くと、寄付を呼びかけるメッセージをよく見かけます。スマホの場合、画面全体が呼びかけで覆われることもあります。SNS上では「気持ちは分かるけど、大きすぎる」という意見も。世界のアクセス数で見ると、アメリカに次ぐ二番目の日本。

 なぜ最近、寄付の募集が目立っているのか。そもそも寄付にこだわる理由は?「日本はまだ寄付をそれほど認識していません……」。ウィキペディアを運営するアメリカの「ウィキメディア財団」に取材しました。

■年に一度のキャンペーン

 ウィキペディアを使って調べ物をしようとすると、パソコン上で最近、次のようなメッセージが出るようになりました。

 〈日本の読者の皆さまへ、今日は、日本の皆さまにお知らせがあります。ウィキペディアの援助をお願いいたします。私たちは独立性を守るため、一切の広告を掲載いたしません。平均で約1500円の寄付をいただき、運営しております。援助をしてくださる読者はほんの少数です。もし、このメッセージを読んでくださった皆さまが300円を寄付してくだされば、ウィキペディアはこの先何年も発展することができます。コーヒー1杯ほどの金額です。ウィキペディアを便利に思われるなら、今後も運営を続け、さらに発展できるよう少しのお時間をください。よろしくお願いします〉

 スマホでも英語版でも、文字数や表現はやや異なりますが、ほぼ同じ内容のメッセージが出ています。そして両方とも「クレジットカード」と「PayPal」の寄付方式を案内しています。寄付額を載せたページには「300円」「1500円」「2000円」「5000円」「10000円」「その他」などと金額が選べるようになっています。

 財団によると、このお願いは年に一度、2~3週間かけて実施されるキャンペーン。今回は9月いっぱい表示される予定です。

■広告に頼らず、寄付を呼びかける理由

なぜウィキペディアはここまで寄付を重んじているのでしょうか。

取材に対し、財団は、寄付への思いについて教えてくれました。

 財団によると、運営資金は主に個人からの寄付で、一人当たりの平均金額は15ドル(約1600円)だそうです。財団は「個人の読者からの寄付で賄っているからこそ、『真』のパブリックなものになります」と説明します。

 そして、「ウィキペディアには無料の知識を提供し続けるミッションがあります。読者への説明責任や信頼関係を維持するために、寄付が非常に重要な役割を果たしています」と訴えました。

 さらに、「広告が入れば、中立の立場が保ちにくいし、読者からの全面的な信頼を損なうことにもつながります」というボランティア編集者の意見も紹介してくれました。

引用元: ・【ネット】ウィキペディア「目立ちすぎる」寄付募集の理由。本家の財団に訊くと「日本では認識されていないから・・・」

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