1: 小豆大福 2017/10/12(木) 11:33:55.07 ID:CAP_USER9.net
 フィギュアスケート女子で世界選手権3度優勝、10年バンクーバー五輪銀メダルの浅田真央さん(27)が、JALホノルルマラソン(12月10日、米ハワイ州)で初めてフルマラソンに挑戦することが11日、分かった。未知の世界となる42・195キロを前に現役時代と同じ限界に挑む姿勢を示し、4時間30分切りを目標に掲げた。

 4月に現役を引退した浅田さんが、新たな一歩を踏み出す。舞台は氷上から陸上へ、足元はスケート靴からマラソンシューズへ。日本中に愛された柔らかな笑みを浮かべ、初マラソンへの意欲を口にした。

 「引退して、これから何がしたいのかなって、悩みながら過ごしていた。マラソンを走りたい気持ちはずっと前からあって、このタイミングで走ることになった。すっごい楽しみ!」

 自身が主役のアイスショー「THE ICE」が8月上旬に終了し、9月にマラソン挑戦を決断した。専属トレーナーとともに練習を重ねる日々。しっかりと大地を踏みしめてピッチを刻めば、心地良い汗とともに
周りの景色も流れる。そこには、リンクとはまた違う充実感があった。

 「フィギュアスケートだと、練習環境がいつもリンクの中。外を走るっていうのは、凄く新鮮で気持ちがいいなって。走っていると自分の気持ちも前に前に行く感じがして、前向きになれた」

 現役時代、ランニングはウオーミングアップ程度で、走り込みを行った経験はない。マラソン練習を始めた頃は戸惑いもあったが、徐々にランナー仕様に。競技生活の終盤に痛めていた左膝の不安も消えた。

 「スケートとランニングでは使う筋肉が違うので、最初は太腿が筋肉痛になったりした。でも、スケートと共通している部分もあって、スムーズな体重移動や、体の芯は絶対にブレないようにということは
意識している。膝が心配で、自分の体が42・195キロついてくるか不安もあったけど、今はそういうのも感じていない」

 13年3月には姉の舞さん(29)が名古屋ウィメンズで初マラソンに挑み、5時間4分32秒だった。浅田さんは姉を上回るタイムに照準を定める。

 「目標は4時間30分を切ること。元アスリートだし、自分の設定した目標は絶対にクリアしたい。クリアすることで、自分の自信になる」

 誕生日だった9月25日、イベントで「走り抜きたい」と27歳の抱負を語っていた。マラソンも人生も、全力で駆ける決意だ。

 「フルマラソンは未知の世界で、自分の限界を超えてみたい。これを機に、またこれからの人生を走っていきたい。ホノルルのゴールが、次に向けてのいいスタートになる」

 現役時代、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)をはじめ、自分の限界に挑み続けた。勝負のリンクを離れても、その姿勢は変わらない。風光明媚(めいび)なシーサイドコースを疾走した先にはきっと、
新たな世界が広がっている。

スポニチ 全文
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171012-00000003-spnannex-spo
no title

引用元: ・【話題】浅田真央さんマラソン挑戦!12・10ホノルル 新たな人生走り出す

【浅田真央さんマラソン挑戦!12・10ホノルル 新たな人生走り出す】の続きを読む